長年愛用していた先代のお絵かきPC ASUSのTAICH21のバッテリーが過放電でほとんど充電できなくなってしまいました。
そこで互換バッテリーをAliExpressで注文したのが4月3日。
届いたのは4月14日で思ったよりも早く届いたのですが、色々忙しくてようやく交換ができました。
ちなみにお値段は送料込みで4,432円でした。

ASUS TAICHI21とは

まずTAICH21の説明です。
2012年にASUSが発売した一見普通のノートパソコンです。
当時はそこそこの性能でしたが、今となっては流石に時代遅れ感が半端ないです。

でも蓋を閉じるとタブレットになるという両面液晶搭載の変態ノートPCです。
ちゃんと筆圧感知付きのペンも付属しています。
マイクロソフトのSurfaceのように別売などというセコい事もしていません!

分解開始

では早速バラしていきます。
ネジは全部で12箇所ありますが、そのうち2つはゴムの下に隠れています。
ゴムの下のネジはプラスネジですが、それ以外は星型のネジなので事前に用意しておいてください。

裏蓋を開けるとこんな感じです。
続けてバッテリーの固定ネジを5本外します。

バッテリーを外す前にマザーボードと繋がったコネクタを外します。
外し方は手前から上に持ち上げるようにします。
接続時は逆に上から押し込みますが、○と○が嵌まるように差し込みます。

バッテリーを外すとこんな感じです。

純正バッテリーと互換バッテリーを比べてみました。
上が互換バッテリーで、下が純正です。
質感は互換品のほうがザラザラした感じです。
ちなみに互換品にもASUSと記載されてますが、多分嘘です。

あとはここまでの手順と逆に組み立てていくだけです。

ちなみにバッテリーの製造は2022年4月。
本当か?

所感

これで一応完了です。
10年前のパソコンとは言え、そこそこの性能だったこともあり今でもブラウジングやエクセルを触る程度であればあまり問題はないです。
とはいえメモリ4Gは厳しいですし、SSDの性能も今のものと比べると低いです。
メモリは交換できませんが、SSDは(変換アダプタを買えば)交換可能のようですので、そのうち余っている512GのSSDと交換しようと思います。